パスタイム

　阪神淡路大震災が、きっかけで開発した商品です。

　商品を見るだけでは伝わらない、商品化するに至った熱い想いをご覧ください。


　C-4 Gelの詳細については、「■C-4 Gel（商品紹介）■」をクリック願います。

　パスタイムの日々の動きは、facebookページをご覧ください。　（2012.06.20更新）

阪神淡路大震災で何日もオフロに入れない苦痛を知りました。

　１９９５年に阪神淡路大震災で被災しました。

　その当時、食料や飲み水は手に入れることができましたが、苦痛だったのがお風呂に何日も入れなかったことです。
　１月という寒い季節でしたが昼間は動き回りますので、あっという間に汗だくになります。
　しかし水は貴重でしたので、タオルを濡らして身体をふき取ることぐらいしかできませんでした。

　汗や皮脂で身体がベタつき、それがとても苦痛でした。

　（ただ、生活が正常に戻ると、そのことはすっかり忘れてしまいました。）


　２０１１に東日本大震災が発生しました。惨状をTVや新聞で見ました。
　そして、お風呂に入れなかった当時のことを思い出しました。

　同じ悩みの人がたくさんいるんだろうな..。　もしこれが夏場だったらどうなるのかな。
　汗を手軽にふき取れる商品があったらいいのに。
　しかもゴミがでないような商品。


　このあと、都市直下型地震や、東南海、南海地震の話題がちょくちょくあがりました。

　そして思いました。
　阪神淡路大震災のときに知らない多くの人から救援物資を戴いたのに、お返しができていない。
　ならば、同じく被災した人がうれしくなるような商品を作ってみたい！これがお返しとなれば！という気持ちで、商品化の決意をしました。


　次に地震が発生してから作っても間に合わない。今のうちから作らないと！

この名言をヒントに、商品コンセプトを決めました。

　与えることは最高の喜びなのだ。

　他人に喜びを運ぶ人は、それによって自分自身の喜びと満足を得る 。

　　　　ウォルト・ディズニー



　相手の喜ぶ顔、見るだけでこちらもうれしくなりますよね。
　背景によっては、涙が出てきます。


　どうしたら、人は喜んでくれるのだろう...。

　そこで、この商品の化粧箱はメッセージを手書きできるようにデザインしました。


　C-4 Gelは、「プレゼント用」として使える商品です。
　化粧箱にメッセージを書き込むことで、世界にたった１つだけの商品になるようにしました。

　また、どなたが受け取られても違和感のないように、シンプルでやわらかいデザイン、色使いにしました。

そして、この詩を思い出し商品化を早めました。

　最後だとわかっていたなら　　　ノーマ　コーネット　マレック

　2001年のアメリカ同時多発テロのレスキュー隊員が作者であり、当時話題になりました。
　（YouTubeにもたくさんUPされています。）

　　一部引用

　たしかにいつも明日はやってくる
　でももしそれがわたしの勘違いで
　今日で全てが終わるのだとしたら、
　わたしは　今日
　どんなにあなたを愛しているか　伝えたい

　そして私達は　忘れないようにしたい
　若い人にも　年老いた人にも
　明日は誰にも約束されていないのだということを


　阪神淡路大震災、東日本大震災、交通事故。
　いつも変わらぬつもりで毎日を送っていますが、いつなにが起こるのかだれにも予期できません。

　この商品を必要とされる方に一日でも早く商品をお渡ししたく、開発期間を短縮して対応しております。

「絆」を深めることができる商品です！

　震災では、多くの人が見えないなにかで繋がっていることを感じました。
　救援物資や募金、ボランティア。それは強制的なものではなく、自主的に動かれた方がいらっしゃったということ。
　個の時代と言われて久しいですが、こんなやさしい人たちがたくさんいらっしゃるということを本当に感じました。

　２０１１年は「絆」がキーワードでした。
　C-4 Gelの商品化にあたり、この「絆」というキーワードに こだわりました。
　どのようにしたら、「絆」を意識した商品とわかっていただけるのか...。

　そこで。
　化粧箱はメッセージを記入できるようにデザインしました。



　・マラソン大会、各種スポーツ大会出場者へ「激励、応援」のメッセージ
　・入院中の大切な人へ「励まし」のメッセージ
　・ご両親、おじいちゃん、おばあちゃんへ「感謝」のメッセージ
　・介護してくださる方へ「お礼」のメッセージ
　・ご自身の「目標や宣言文」など、心を奮い立たせるために

　ふだんは照れくさくて 口には出して言えないことをメッセージにしてみませんか？

　　　　　　手書きで　心をこめて...

　　　　　　あなたなら、どう書きますか？

売上げの一部を寄付します。

　パスタイムができることとして、売上げの一部を東日本大震災の復興支援の義援金とします。
　※送付先は、ＮＰＯつなごう神戸様に相談中です。

■ロゴマークについて■
PastimeのPasの字を
見つめあう２体のヘビで
表現しました。

「絆」をイメージしています。
あるはずのないヘビの手が
見えてきましたか？